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2020年11月17日更新

初心者向けの英字新聞は?大手新聞社の英字新聞を比較!

英字新聞を読んでみたい!」という英語学習者は多いのではないでしょうか。

実用的ですし、英字新聞を読む姿ってなんだか格好よくて憧れますよね。

しかし「なんだか難しそう」というイメージがあったり、どれを選べばいいのかわからなかったりと、なかなか手を出しにくいと思う方も多いようです。

そこで今回は、初心者でも手を出しやすい英字新聞を紹介!

大手新聞社の英字新聞を比較します。

英字新聞の基本

英字新聞の種類

英字新聞には、大きく分けて以下の2種類あります。

英字新聞の種類

  • 国内発行の英字新聞
  • 海外発行の英字新聞

国内発行の英字新聞は日本語の新聞を英訳した記事が多く、日本国内のニュースが多く扱われています

英語学習者向けに発行されているものもあり、和訳や用語の解説が着いている英字新聞も多くあります

海外発行の英字新聞は、海外で読まれている新聞と同じものです。

ニュースの内容は各国のローカルニュースなど、日本の新聞ではなかなか得られない情報を得られます。

 

海外の時事ニュースに興味がある方は海外発行の英字新聞がマッチしますが、英語学習が目的なら国内の新聞社が発行している英字新聞がオススメです。

遠い海外のニュースより、身近な国内のニュースのほうが興味を惹かれますよね。

英字新聞を使った英語学習は継続が命

継続して読み続けるには興味、関心ある内容であることが重要です。

英字新聞を読むメリット

英語学習にオススメの英字新聞。

具体的にどんなメリットがあるか見ていきましょう。

英語の読解力、語彙の向上

第一に英語の読解力、語彙の向上が挙げられます。

同じ長文でも洋書を読むより効果が期待できます。

英字新聞の掲載内容は国内外のニュースが中心なので、普段からニュース番組や新聞で目にしている話題が多く載っています。

予備知識や背景を知っているのでイメージしやすく、多少難しい英文でも読み進められます。

 

また、英字新聞は世の中で起こっていることが書かれているので、使われている英単語も実用的。

単語帳をめくるよりも実践的な語彙が身につきます。

習慣化しやすい

語学学習はとにかく毎日続けること、継続が超重要です。

定期的に届く英字新聞は習慣づけに相性がよく、日常的に英語に触れることで英語の長文に慣れる練習になります。

英語を勉強するときに「今日はどんな学習をしようか」と考えることもなく、すぐに学習に入れるのも習慣化しやすいポイント。

生活の中に英字新聞を取り入れることで、英語学習の習慣が身につきます。

時事ネタがわかる

英字新聞は英語で書かれていますが、新聞なので時事ニュースが掲載されています。

英字新聞を読めば、日本語の新聞を読むのと同様に世の中の動きがわかります

英語力の向上、時事ニュースの情報収集が同時に行える、一石二鳥の勉強方法です。

大学受験など試験対策として英語を学びたい方には特にオススメ。

試験問題には英字新聞の記事を採用されることも多く、英語のニュースに慣れておくと大きなアドバンテージになります。

試験の時事問題対策をする場合も、ニュースを毎日チェックして世の中の流れを把握することが大切です。

英語学習も時事問題も毎日継続することが重要で、英字新聞はこの2つを同時にこなせます。

英字新聞の購入方法

英字新聞に興味があっても、購入方法がわからないとどうしようもないですよね。

英字新聞はコンビニや新聞販売店、キオスクなどの駅の売店、本屋などで購入できます。

しかし、単品購入は問題点も多いです。

単品購入の問題点

  • 購入価格が割高
  • いちいち買いに行くのが面倒
  • 扱っていない店舗がある

1部ごとの購入だと料金が割高です。

試しに1部だけ買って読んでみるならそれでもいいですが、継続して読み続けるなら安いほうが良いですよね。

また、毎回買いに行くのは手間がかかり、面倒になって読むのをやめてしまうケースも多いです。

一番の問題は英字新聞を扱っていない店舗が多いことです。

日本語の新聞と比較すると英字新聞は流通量が少なく、店舗によっては取り扱っていません。

 

継続して読み続けるなら、断然「定期購読」をおすすめします。

単品購入よりも安く済みますし、定期的に届けてくれるので手間もかかりません。

周辺に英字新聞を扱う店舗がなくても問題ありません。

定期購読は基本的に各新聞のウェブサイトから申し込めます。

英字新聞の初心者が無料で試すには?

英字新聞が効果的といっても、試すこともなくお金を出すのは嫌という人もいますよね。

そんな方のために、無料で英字新聞を試せる方法をご紹介します。

図書館

図書館に置いてあれば誰でも無料で読めますが、「図書館に英字新聞って置いてあるの?」という疑問がありますよね。

市立規模の図書館だと置いていないこともあります

あっても1紙程度のことが多く、色々な紙面を読み比べるのは難しそうです。

県立規模だと地域によって異なってきますが、大抵は英字新聞が置いてあります

私の地元の県立図書館の収蔵資料をチェックしたところ、所蔵していましたが1紙だけでした。

図書館で英字新聞を読みたい場合、英字新聞を置いているかをホームページの収蔵資料一覧や電話の問い合わせで確認してから行きましょう

デジタル版の記事を閲覧

新聞によってはデジタル版としてウェブ上で記事を閲覧できます。

有料会員や定期購読者のみ閲覧可能という場合がありますが、登録なしでも「トップページだけ」など制限付きで閲覧できるケースも多いです

制限付きなのであくまで「お試し」程度ですが、使われている単語の難しさや扱っている記事の内容をざっくりと把握できます。

気になる英字新聞があったら、デジタル版の記事を閲覧できるかチェックしてみましょう。

試読を申し込む

新聞社によっては試読を受け付けているので、これを利用すれば無料で紙面が手元に届きます

デジタル版で記事を見るよりも実際の使用感がわかる上に、都合のいい時間に何度でも読み返せます。

英字新聞の購入を本気で検討しているなら、興味ある英字新聞の試読を申し込んでみましょう。

初心者向けの英字新聞って?

一口に英字新聞といっても種類はたくさんあります。

国内発行に限っても読売・朝日といった大手新聞社はもちろん、英字新聞専門の新聞社もあるくらいです。

海外発行まで含めると数え切れないくらいあります。

「どの英字新聞を選べばいいのかわからない」というのが、英字新聞に手を出しにくい理由の1つです。

そこで、初心者向けの英字新聞の選び方をご紹介します。

国内発行の英字新聞

英字新聞に慣れていない方は、海外発行ではなく国内発行の英字新聞を選びましょう

国内発行の英字新聞は国内ニュースを中心に扱っており、記事内容が身近なため頭に入りやすいです。

遠い海外の話題だとどうしてもイメージしにくいので、「読み慣れない英字新聞+理解しにくい内容」という苦行になってしまいます。

 

また、国内発行の英字新聞は英語学習者を意識しているので、語学学習に使うならなおさら国内発行がおすすめです。

英文の記事を日本語解説付きで紹介するなど、英語学習者向けのページを設けている新聞も多く、初心者でもとっつきやすいです。

紙媒体で発行している

英字新聞はウェブ上やアプリで読める電子版と、現物の紙面を読む紙媒体があります。

最近はニュースをオンラインでチェックする方も多く、手軽なので電子版のほうが良さそうに思えますよね。

しかし、英語学習として英字新聞を活用するなら紙媒体をおすすめします。

参考書の重要な部分をマーカーでチェックしたり、メモを書き込むのと同様に、紙媒体の英字新聞には簡単に書き込みができます。

わからない単語に印をつけておいて、後でまとめて調べる使い方もできて、学習に使うなら紙媒体のほうが便利です。

 

また、初めて英字新聞を読む方は、英字新聞を読むのを習慣化させるのが大切。

パソコンやスマホでログインして電子版を読みに行くのは、能動的で最初のうちはかなり億劫です。

次第に面倒くさくなって、スマホを開いても関係ないネットサーフィンをしてしまう……という事になりがちです。

紙媒体だと定期的に自宅に届けられるので、毎日目にすることになります。

現物が目の前にあるというのは、手をつけるハードルがかなり低くなります

 

オンラインはオンラインでスマホでどこでも読める、新聞社によっては読み上げサービスでリスニング力も鍛えられるなど、メリットがあります。

紙媒体、オンライン両方で配信している新聞を選び、うまく併用しましょう

英語の難易度が難しすぎない

英字新聞によって難易度は様々。

英語初級者向けに和訳や日本語の解説がついている英字新聞もあります。

反面、ある程度英語に慣れている方には難易度が低すぎたり、解説があるぶん記事の文章量が少なくなって物足りないといったこともあります。

難易度が高いほうがいい、低いほうがいいということはなく、自分にとって丁度いい難易度の英字新聞を選ぶことが大切です。

初心者にオススメの英字新聞ランキング

英字新聞は種類が多すぎて選べない!という人もいるんじゃないでしょうか。

新聞といえば日本では読売・朝日・毎日が大手の3社です。

それぞれ英字新聞を出していますが、毎日新聞が発行している英字新聞は2020年12月で休刊になるので、読売・朝日が発行する英字新聞をそれぞれご紹介します。

The Japan News

新聞名

The Japan News

発行

読売新聞東京本社、読売新聞大阪本社

刊行

日刊

料金

1部150円、定期購読1ヶ月3,665円

ホームページ

https://434381.yomiuri.co.jp/jn/

The Japan Newsの特徴

  • 習慣づけしやすい日刊紙
  • 国内記事、海外記事のバランスがいい
  • 読売新聞購読者は同じ記事を日本語と英語で読み比べできる
  • 英語学習者向けのコーナーあり
  • 高校生レベルの英語で読める
  • 比較的リーズナブル

読売新聞社が発行している英字新聞です。

1955年に「The Daily Yomiuri」として創刊され、2013年に現在の「The Japan News」に改名しました。

 

国内発行の英字新聞は週刊が多いですが、The Japan Newsは日刊です。

英字新聞を読む習慣をつけるなら最適

何日か空いてしまうと読むのが面倒になってしまうというありがちなことも起きにくいです。

「毎日全部の記事を読むのはしんどい……」という人は、見出しをざっと眺めて気になる記事を読むだけでも英語力アップに効果があります

 

記事は読売新聞に掲載された最新ニュースの翻訳、英字新聞部記者のオリジナル記事、提携先の海外紙からの記事などを掲載しています。

日本語の読売新聞と共通の記事は読み比べると、翻訳のコツも掴めます。

人気の読者相談コーナー『人生案内』の英訳も掲載しており、読売新聞購読者は比較して読む事が可能です。

曜日によってコーナーが異なり、「食」「観光」「エンタメ」「ポップカルチャー」など様々な記事を扱います。

注目は木、金曜の「JN LearningLab」面で、英語学習に特化したコーナーです。

新聞ではカバーしにくい口語表現を紹介する「ティーンのぶっちゃけ!英会話」、気の利いた英語表現を体験談とともに伝える「特派員直伝 トラベル英会話」など、英語学習にぴったりなので必見です。

 

難易度は英語初級者には難しいかもしれません。

高校生の平均レベルがあれば読める記事も多く、学習教材として十分活用できるくらいです。

週間と比べて日刊の英字新聞は難しい傾向がありますが、日刊英字紙の中では簡単な部類に入ります。

The Japan Newsの記事は2018年度77件、2017年度89件、2016年度118件と、大学入試でも頻繁に使用されており、高校生くらいの英語力なら丁度いい難易度です。

 

値段は定期購読で3,665円/月

日刊の英字新聞は5,000円/月以上も珍しくないので、かなりリーズナブルと言えます。

 

電子版も公開しており、定期購読の契約をすると全記事の閲覧が可能です。

音声読み上げなどデジタルならではの機能もあるので、併用して使いましょう。

週刊英和新聞Asahi Weekly

新聞名

週刊英和新聞Asahi Weekly

発行

朝日新聞社

刊行

週刊(毎週日曜日)

料金

1部250円、定期購読1ヶ月1,016円

ホームページ

http://www.asahi.com/english/weekly/

週刊英和新聞Asahi Weeklyの特徴

  • 読みやすい週刊紙
  • 日本語の割合が多く、とっつきやすい
  • 記事は初級、中級、上級とレベルで分かれる
  • 英語学習者向けの解説が充実

朝日新聞社が発行する週刊の英字新聞です。

「毎日届くとハードルが高くて続けられないかも」という方は週刊の英字新聞にしてみましょう。

 

「英和新聞」というだけあって朝日ウィークリーは英語学習者をかなり意識していて、日本語注釈、対訳がついているので初心者でも問題なく読めます

使われている英語の難易度は初級、中級、上級と記事ごとに分かれているので、自分のレベルと相談して記事を読み勧めましょう。

 

日本語の注釈や解説、イラスト、写真等を多用しているので読みやすい一方、読み応えはあまり感じません。

英語の長文を読み込んでリーディング力を鍛えたい方はかえって解説が邪魔になるかも。

英字新聞初心者というより、英語初心者向けの英字新聞です。

 

記事内容は週刊ということで1週間の主要なニュースがまとめられています。

どうしても最新ニュースとはタイムラグがあるので、時事ニュースを得る手段は別に用意しておきましょう。

政治や経済など主要な話題以外にも、映画や芸能ニュース、カルチャーの話題、名物コラム「天声人語」などを掲載しています。

お固いニュースだけじゃないのは、とっかかりやすいですよね。

 

公式サイトでは音声コンテンツも配信しているので、リーディングだけでなくリスニングも鍛えられます。

英字新聞初心者にオススメはThe Japan News

国内大手新聞社は読売、朝日の他に毎日がありますが、毎日新聞社発行の「Mainichi Weekly」は2020年12月で休刊となるので、読売、朝日の英字新聞をご紹介しました。

 

英字新聞初心者にオススメなのはThe Japan Newsです。

初めての英字新聞、まず大切なのは英字新聞を読む習慣をつけることです。

1週間に1度の週刊紙より、毎朝届く日刊紙のほうが習慣づけに向いています。

「慣れないうちは毎日読むのって負担だし、週刊紙のほうがいいんじゃない?」と思う方もいるかも知れません。

確かに毎日届くThe Japan Newsの記事をすべて読むのはなかなかキツいと思います。

しかし、最初のうちはすべて読む必要はありません

とりあえず全ページめくって目を通すことから始めましょう。

気になった記事を1つ読むだけで、少しずつ英語力がアップします。

記事に限らず、マンガやクロスワードでもOKです。

 

もちろん英語の難易度の問題はあるので、自分には難しすぎる、あるいは簡単すぎるという場合は他の新聞を探してみましょう。

The Japan Newsは試読も受け付けており、申し込むと英字新聞を無料で1週間届けてくれます。

The Japan Newsのレベルを現物で確認できて、毎朝英字新聞が届く感覚もつかめます。

英字新聞に興味がある方は、まず試読申込みから始めてみましょう

まとめ

英字新聞は英語学習に最適なツールです。

ニュースに使われる実用的な英語を学べる、英語を読む習慣がつく、時事ニュースもわかるなどメリットがいっぱいあります。

英字新聞は馴染みが薄く、なかなか自分で「これがいい!」と選びにくいですよね。

気になった新聞があったら試読申し込みや、オンラインで無料公開されている記事などを利用して、無料で試してみましょう。

この記事を書いた人

コラム作成チーム

がってん!編集部

「必要な情報がギュッとつまったサイトがあれば便利だろうな」 そんな考えから「がってん!」は生まれました。 「がってん!」に触れた、みんなが納得して「合点(がってん)がいく」ことが私たちの願いです。